税に感謝する心

 私は中学校でハンドボール班に所属しています。試合などで自分の学校以外の体育館やコートを利用することがあります。

 千曲市にある更埴体育館は四十五年間使われた歴史ある体育館ですが来年の六月に隣接地に新しい更埴体育館に生まれ変わり使用が再開されるそうです。

 そんな建設中の新しい更埴体育館の建設費の一部は「税金」が使われています。新しい更埴体育館の建設工事費は約二十六億円だそうです。想像を超えた金額でびっくりしました。

 私達は班活動で体育館やコートを利用する時に、練習や試合で始める前や終わった後に「お願いします。」や「ありがとうございました。」と挨拶をします。挨拶をしている時の私の意識は、「体育館を使わせてもらっているから、その体育館に対して感謝の気持ちを持つ」ということが多いです。しかし、公共施設である体育館ができるまでを辿ってみると、建設資材などで実際に体育館を造る方々、その体育館の設計をする方々や税金を払ってくださる千曲市民の方々などに支えられてできています。

 私は体育館にむかって挨拶をする時に、千曲市民の方々にまで感謝の気持ちを持っているでしょうか。そう聞かれた時に私は自信を持って「はい。」と言えることができません。こう考えてみると、直接体育館に対して感謝の気持ちを持つだけでなく、体育館の建設や管理に関わっている方々や千曲市に税金を納めてくださっている千曲市民の方々にも感謝の気持ちを持つことが大切だと思います。

 更埴体育館が完成する頃には私は中学三年生になっています。新しくなった更埴体育館を利用する機会は少ないかもしれませんが、利用するのを楽しみにして大事に使っていきたいです。また、たくさんの人に愛される様な体育館になってほしいです。新しくなった更埴体育館にむかって挨拶をする時は、ただ他の人が言っているから私も言うのではなく、その体育館に関わっている全ての方々、そして建設などにかかる費用の一部を納めてくださった千曲市民の方々に感謝し、周りの方々に期待されていることを頭におき、「屋代附属中の代表」「千曲市の代表」そして、「長野県の代表」を目指して一生懸命プレーしていきたいと思いました。