大切なことは納税

 税金を納めることは大切なのか。何故消費税を上げるのか。お金が足りないのであればお金を作ればいい。学習前の自分はまだ世の中の事をよく理解していなかった。

 ある日、ニュースを見て驚いた。それは、ある国ではペットボトルの水の値段が高額であったことだ。インフレである。お金をたくさん作ることは手元のお金が増えるが、物を購入する時、それを作る材料費が高額となり必然と商品の値段も高額になる。お金を作ったとしても状況はよくならない。

 では、もしも税金がなかったらと考えた。福祉は発達しない。火事になっても消防車は来ない。私が今しているバスケットボールをする体育館もない。いわば、何も保障されない自分のしたいことも限られてしまう世界であった。現在の状況があるのは、当たり前の様だが掘り進めていくと、税金のおかげで今の世の中が動いているといっても過言ではないと思った。

 少子高齢化、誰でもよく耳にする単語でこれも税金に大きく関わっていた。

 私は、子供が少なくて今は大変でも今の子供達が高齢者になった時には高齢者と働く人の比率が等しくなり、高齢社会がなくなり、少子化は良いことだと思っていた。しかし、働き手が少ない為、国の労働力の低下、高齢者一人一人の費用の負担増などもっと生活にもゆとりがなくなることが分かった。

 やはり次世代の子供の数を増やすことだ。しかし、東京のみならず地方でも問題になっている待機児童問題がある。働きたくても子供を預けることが出来ずにいる。保育園が足りない。保育園の先生も足りない。労働条件の改善を重視すべきだ。保育園関係も税金が使われている。

 私が頑張っているバスケットボールで考えてみた。練習するには体育館が必要だ。大会や遠征に行くにはバスで一般道路や高速道路を使っていく。小学生の頃は荒川までしか高速道路がなく不便だった。今は朝日まであるインターが近くになり、移動も楽になって試合時には本来の力を発揮できた。この高速道路も税金で作られていた。雪が降った時の除雪も税金でまかなわれていた。私の生活で必要なものの大部分が税金によって作られていた。

 今また消費税を上げようとしている。私は学習前の考えと今は違う。税金は私たちの生活や心を豊かにする大切なものだ。消費税が上がっても良いと思うようになった。

 今、私に出来る事はしっかり勉強をして社会人になった時に納税をする。そして、その税金の使い道をしっかり把握したいと思う。

 都市部だけでなく、地方部も一緒に豊かになり、今、私達が充実した生活を送っているように。次の世代の子供達にも送ってもらいたい。